
昨年11月国会から罷免されたビスカラ前大統領。シノファーム社がペルーにて新型コロナワクチン臨床試験を行っていた昨年10月に自身と夫人がワクチン接種を受けていた疑惑が発覚。会見で前大統領は接種は認めましたが他の1万2千人の国民と同じく臨床試験に参加したもので、ワクチンだったのか、プラセーボだったのかもわからないと釈明(臨床試験に参加する国家元首なんて聞いたことありませんが)しましたが、臨床試験の責任者が大統領から呼び出されてワクチンを打ったと発言したことで更に批判が高まっています。おそらくこの問題に関連してか、当時から現職に就いていた保健大臣が先程辞任を発表しました。